仮面の忍者赤影(どうやってあの仮面を装着していたのか)
時代劇なのにメカやら怪獣やらが出てくる奇想天外な番組、それが「仮面の忍者赤影」でした。
子どものころ、紙であの赤い仮面を作ろうと試みた覚えがあります。
しかし、装着の段階で止まってしまいました。
どうやればいいか分からないのです。
メガネのように「つる」があるわけではありません。
テレビで見ると、もみあげの中というか髪の中に仮面のはしっこが入り込んでいるように私には感じられました。
そこで思ったのは、
「赤影の髪はかつらで、あの仮面はかつらと一体化しているものなのではないか」
ということです。
かつらをかぶると同時に、仮面も装着できる仕組みになっていたのでないのかと考えました。
でも、どうやらこの考えは間違っていたようです。
「開運なんでも鑑定団」のサイトに赤影の仮面の鑑定結果が出ています。
主演の坂口さんが亡くなる少し前、マネージャーだった瀬崎さんが手渡されたものだそうで、現存しないと思われていた、実際の撮影に使われた小道具です。
仮面単体の写真が載っていましたから、私の想像は外れていました。
鑑定結果はなんと100万円!
でも、お金にはかえがたい、貴重な一品ですよね。