マッハGoGoGo(Aボタンは、ジャンプするためのボタンだったのではない)
7つの機能スイッチをハンドルに備えたスーパーマシン、マッハ号。
「マッハ号 → マッハ5 だから、ゼッケンは5番なんだな」
と、子ども心にもそれは察していました。
マッハ号の機能で最も使われていたのがAボタンです。
本来の機能は「オートジャッキ」で、ジャッキ機能を内蔵しているという設定です。
停車状態で使用すると、コンテナをおろす時のサンダーバード2号みたいにボディ下から4本脚が伸びて、ボディが上へと持ち上げられるはずなのです。
でも、劇中そういった使われ方をしたのを見た覚えがありません。
ほとんど、走行中の敵の妨害による障害物をジャンプして飛び越えるのに使用されていました。
だから、私は「Aはジャンプ」と覚えていたものです。
現実問題、内蔵されているからといって走行中にジャッキを出したら、支障をきたして事故を起こしてしまうことでしょう。
後にリメイクされたアニメでは、「Aはエアロジャンプ」ということで、跳ぶためのボタンであることが明示されていました。