ウルトラ健康SHOP

ウルトラマンみたいな丈夫な身体になりましょう。ウルトラマングッズ、健康グッズのご紹介です。

流星人間ゾーン(唐沢なをき先生がパロディ描いていた)

 私が子どものころ、家で『冒険王』を6回だけ買って読んでいました。
 次の6誌です。

・1973(昭和48)年4月号
・1973(昭和48)年5月号
・1973(昭和48)年12月号
・1974(昭和49)年1月号
・1974(昭和49)年2月号
・1974(昭和49)年3月号

 この内、4月号ですが、私は本当は書店に『小学四年生』を買いに行ったのでした。
 ですが、書店で仮面ライダーV3がアップになっている『冒険王』4月号の表紙を見て、私は『小四』ではなく『冒険王』の方を買ってしまったのです。
 『冒険王』を買ってきた私を見て、母は最初私が間違えて雑誌を買ってきたのかと思い、大きな声を出して驚いていました。
 「仮面ライダーV3」や「ミクロイドZ」、「怪傑ライオン丸」などが連載されていたと記憶しています。
 「V3」を描いていたのは、すがやみつるさん。
 出てきた怪人はイカファイヤーだったかなあ?
 5月号はハンマークラゲが敵怪人だったと思いますが、4月号と5月号は記憶が入れ替わっているかもしれません。
 たしか、サーカスか何かの女性が怪人(ハンマークラゲ?)に変身するのではなかったかと。
 イカファイヤーは、親子で出てきて、子は親をV3からかばうのに、親は子を犠牲にしてV3と戦うという、やりきれない話でした。
 「ミクロイド」の漫画家さんは分かりません。
 手塚先生ではありませんでした。
 4月号では「Z」だったのに、5月号で「S」にタイトルが変わりました。
 子ども心に
エスだと語呂が悪いな。ゼットの方がしっくりくる」
と感じていました。
 「ライオン丸」は一峰大二さんだったと思います。
 4月号は「怪傑ライオン丸」最終回、5月号は「風雲ライオン丸」新連載で、獅子丸の兄の仇の怪人ネズマ登場でした。
 獅子丸が兄の仇の名を、
「ネ・ズ・マ……、忘れはせん!」
と決断しているシーンがありました。
 名前から察するに、ネズミの怪人だったのでしょう。
 ネットで画像検索したら、ネズミというよりカラスみたいな顔でしたが、でもネズミ怪人でしょう。
 私はここを読みながら、
「獅子丸は記憶力に自信があるんだな。
 俺だったら、こんなヘンな名前、直ぐに忘れてしまいそう」
と、自分が獅子丸でなくて本当に良かったと思いました。
 「白獅子仮面」の漫画もありました。
 このブログを書くまで貝塚ひろし先生の筆による作だと思っていましたが、ネットで調べたら、かずたかし さんという方が作者でした。
 1話分しか読んだ覚えがないので、5月号連載開始だったのか、はたまた4月号連載開始で私が5月号の内容を忘れているのかのどちらかでしょう。
 「流星人間ゾーン」は古城武司さんにより4月号より連載。
 5月号はなんとA4版の別冊付録でしたから、『冒険王』サイドでも力を入れていたことが分かります。
 敵のガロガが怪獣化する時の呪文もテレビと同じで正確だったし、
「絵も可愛くてうまいなあ」
と思って読んでいました。
 私が成人後、『週刊アスキー』を読んでいたら、唐沢なをきさんが、この「流星人間ゾーン」の5月号エピソードのパロディ漫画を描いていました。
 私は、唐沢なをきさんもこの別冊付録を持っているのかなと思いました。
 ただ、調べたところ、この古城武司さんの「流星人間ゾーン」はコミックス化もされているとのことなので、唐沢なをきさんは、そちらの方を読んでいたのかもしれませんね。

流星人間ゾーン Vol.6 [DVD]

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  • 発売日: 2003/01/24
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