私的ヒーロー列伝

私の人生の傍らにはいつもアニメや特撮、マンガ等がありました。それらを振り返る私的思い出語りのブログです。作品の分析や記録や論評するためのものではありません。記憶をベースに書いていますので情報の正確さは保証できないことを読者の方にはお断りしておきます。

山村精一(モロボシ・ダンが「太陽にほえろ」に出ていたのではない)  山村精一と聞いて、 「ああ、『太陽にほえろ』の山さんか」 とピンときた人、少なくないことでしょう。  私は、中学生のころ、「太陽にほえろ」が大好きで、すっかり影響されて 「将来は刑事になる!」 と思っていました。  毎週金曜20時からの本放送と、月~金の夕方に行われていた再放送を欠かさず見ていました。  覆面パトカーの中で徹夜で張り込みをして、朝はアンパンと飲み物を買ってきて車内で食べる――というのをやりたいと思っていました。  全く

山村精一(モロボシ・ダンが「太陽にほえろ」に出ていたのではない)


 山村精一と聞いて、
「ああ、『太陽にほえろ』の山さんか」
とピンときた人、少なくないことでしょう。
 私は、中学生のころ、「太陽にほえろ」が大好きで、すっかり影響されて
「将来は刑事になる!」
と思っていました。
 毎週金曜20時からの本放送と、月~金の夕方に行われていた再放送を欠かさず見ていました。
 覆面パトカーの中で徹夜で張り込みをして、朝はアンパンと飲み物を買ってきて車内で食べる――というのをやりたいと思っていました。
 全く、単純です。

 さて、山さんは第1話から登場していた七曲署捜査1係のメンバーです。
 新人刑事が殉職していくのが「太陽にほえろ」の決まりごとの1つでしたが、まさか山さんまで殉職するとは思っていませんでした。
 でも、殿下、ゴリさんといった、新人刑事以外の刑事たちもシリーズ後半殉職によって降板することになり、ついには山さんまで殉職することになってしまったのです。
 私としてはとても残念でした。
 山さんはいちばん好きなキャラクターでしたから。
 さて、この山さん役の俳優さんを、私は最初モロボシ・ダンだと思っていたのです。
 つまり、森次浩司(現:晃嗣)さんですね。
 「太陽にほえろ」放映開始の頃の山さんは、スポーツ刈りというか短髪で森次浩司さんと同一人物に私には見えていました。
 そのことを一緒に「太陽にほえろ」を見ていた弟に言ったら、
「山さんはダンじゃないよ」
と一言のもとに即否定するではありませんか。
 どう見てもダンにしか見えなかったのですが、俳優名を後から知り、山さんとダンは別人であることを知ったのでした。
 俳優名知らないのに、直ぐに違いを見抜いた弟はすごいと思いました。
 キョーダインの歌の「リバート」としか私には聞こえなかった歌詞も「火花の」と聞き取っていましたし、弟は目も耳も私よりいい。

 山さん役の俳優は露口茂さん。
 年齢も11歳露口さんの方が上。
 初期の頃は短髪でしたが、「太陽にほえろ」放映中盤以降は髪を伸ばしてくるくるの天然パーマのヘビースモーカーで、「和製コロンボ」などと雑誌で紹介されていました。
 私は、苗字の「露口」を「つゆぐち」と読めなくて、最初「ろぐちしげる」という俳優名だと思っていました。
 「太陽にほえろ」以外でも、当時「江戸の旋風」などの時代劇に出ていて私は露口茂さん目当てに見たくもない「江戸の旋風」を見た覚えがあります。
 ですが、私には「江戸の旋風」の面白さをついに理解することはできず、見たのは数回でした。
 ところで、山さんをモロボシ・ダンだと思っていたのは私だけではありませんでした。
 中3の時でしたか、友達と会話していて友達が、
「ダンって今、『太陽にほえろ』に出てるよね」
と言ったのです。
 露口茂さんと森次浩司さんを同一人物と見誤るのは私だけでは無かったのでした。
 その時は、私がかつて弟に言われた台詞を言いました。
「山さんはダンじゃないよ」

七曲署シリーズ 露口茂 in 太陽にほえろ! 〈復刻版〉

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