すがやみつる先生 ツイッターで すがやみつる先生からお言葉をいただいたのがうれしかったので、ブログにすがや先生のことを少し書こうと思います。 すがやみつる先生のマンガは、小中高とずっと読んでいました。 私が買う雑誌にたいていすがや先生のマンガは載っていたのです。 「仮面ライダーV3」 「イナズマン」 「ゴレンジャー」 「アスガード7」 「ひみつ指令マシン刑事999」 「ゲームセンターあらし」 etc…… すがや先生のマンガで最も有名なのは、アニメ化もされた「ゲームセンターあらし」ですが、私が最も
すがやみつる先生
ツイッターで すがやみつる先生からお言葉をいただいたのがうれしかったので、ブログにすがや先生のことを少し書こうと思います。
すがやみつる先生のマンガは、小中高とずっと読んでいました。
私が買う雑誌にたいていすがや先生のマンガは載っていたのです。
「仮面ライダーV3」
「イナズマン」
「ゴレンジャー」
「アスガード7」
「ひみつ指令マシン刑事999」
「ゲームセンターあらし」
etc……
すがや先生のマンガで最も有名なのは、アニメ化もされた「ゲームセンターあらし」ですが、私が最も好きなのは「ひみつ指令マシン刑事999」のほうです。
どちらもリアルタイムで初回から最終回まで全話読みました。
学研の「小6の科学」に連載されていたすがや先生の「アスガード7」にはハム(アマチュア無線)の描写が出ていました。
「マンガにハムが出てくるなんて、このマンガ家の人は機械に詳しい人なんだろうな」
と思って見ていました。
その影響もあって、私は中1の時にハムの免許を取ることになります。
中2で「ひみつ指令マシン刑事999」を読んでからは、ポルシェのプラモは買うわ、ワルサーP38のモデルガンは買うわと、影響受けまくりでした。
ワルサーP38はルパン三世の使用拳銃として有名ですが、私の場合、ルパン三世よりも、マシン刑事の嵐真一が使っていたということで、ワルサーP38が好きだったんですね。
中学生になっても高校生になっても『コロコロコミック』を読んでいた私ですが、最初にコロコロに「ゲームセンターあらし」のマンガが掲載された時、あまりのおもしろさに衝撃を受けた記憶があります。
すぐ影響される私は、新聞配達で貯めたお金で「ブロックくずし」のテレビゲームを買いました。
まだ、任天堂のファミコンが出回る前の時代で、テレビゲームは、「テニス」「ブロックくずし」など、それぞれのゲームだけができる専用機だったのです。
だから、カセット換装により様々なゲームを楽しめる汎用機であるファミコンの登場が、いかに画期的だったかということですね。
大ヒットするわけです。
「ゲームセンターあらし」に載っていたブロックくずし攻略法を勉強して、私は買った家庭用ゲーム機のブロックくずしゲームで何度も満点を取れるようになりました。
「この腕前を外で試したい」
と、私は意気揚々と町のゲームセンターに行き、ブロックくずしに挑戦しました。
ところが、町のゲームセンターのブロックくずし(いわゆるアーケードゲーム機)は、家庭用のものよりはるかに難しく、私は全く歯が立たなかったことを覚えています。
「ゲームセンターあらし」は、どんどんあらしの必殺技がエスカレートしていきました。
最後はとうとう宇宙へ旅立つところで、物語は完結します。
そんな中、描かれた特別編、「ゲームセンターあらし対マイコン電児ラン」は、「マジンガーZ対デビルマン」のような対決モノを思わせるもので、読んでいてわくわくしましたよ。
さて、だいぶ年数を経て、私も社会人になってしばらくの時間がたちました。
1995(平成7)年にウィンドウズ95が発売され、世の中にパソコン通信やインターネットが一気に広まります。
私もその例にもれず、パソコン通信ニフティサーブの会員になりました。
その中のフォーラムの1つで、すがや先生と再会しました(別にそれ以前にご本人と私がお会いしたことがあるわけではなく、一方的に私が「再会した」と思っただけですが)。
有名人であるにもかかわらず、すがや先生はフォーラム内のメンバーと気さくに意見交換をされていて、なんと私にまでメッセージを下さいました。
土山よしき先生や細井雄二先生、山田ゴロ先生らの近況をたずねた私に、今こんなふうに活躍していると丁寧に教えてくださったのです。
「会いに行けるアイドル」のAKB48よりずっと以前に、一般人とこんなに気さくにやり取りしてくださる有名人の方がいらしたのです。
すがや先生は、あいかわらずICTの最前線でご活躍で、今では大学で教鞭をとられているほどです。
そんなすがや先生からまたメッセージをいただけたのがうれしくて、このブログに書かせていただきました。