「サイボーグ008 ピュンマ」 全ゼロゼロナンバーサイボーグは酸素ボンベを内蔵しており水に潜れます そんな中、ピュンマは水の中でも高速で活動できるというのが他のサイボーグたちとの違いなのですが、そこが強調されている描写はほとんどありません 小野寺丈さん作・シュガー佐藤さん絵による「完結編」では、ピュンマは「水を操る戦士」として描かれました 超能力で水圧をコントロールしたりして攻撃できるんですね また、006張々湖は、2001(平成13)年のアニメ化のラストで、炎をコントロールするような能力
「サイボーグ008 ピュンマ」
全ゼロゼロナンバーサイボーグは酸素ボンベを内蔵しており水に潜れます
そんな中、ピュンマは水の中でも高速で活動できるというのが他のサイボーグたちとの違いなのですが、そこが強調されている描写はほとんどありません
小野寺丈さん作・シュガー佐藤さん絵による「完結編」では、ピュンマは「水を操る戦士」として描かれました
超能力で水圧をコントロールしたりして攻撃できるんですね
また、006張々湖は、2001(平成13)年のアニメ化のラストで、炎をコントロールするような能力を得ていました
火の戦士と、水の戦士
集団ヒーロー物だったら、1番手、2番手の能力者です
現在放映中の「仮面ライダーセイバー」だってそうですよね
あまり中心として描かれず、日の当たる機会の少ない方だった006と008ですが、そうなってくるとかなり強力な戦士ですよね
さて、ピュンマは奴隷にされそうなところを脱出したところをブラックゴーストにさらわれサイボーグ化されました
ピュンマの出身国は、当初アフリカのケニアだったのですが、2001年のアニメではアフリカの架空の国「ムアンバ共和国」にされます
「奴隷」の描写が実在の国でなされてはマズイとの判断からの変更ですね
9人の中でピュンマだけが架空の国出身です
2001年のアニメでは005ジェロニモ・ジュニアも「G・ジュニア」の名に変更されましたが、今はまた元に戻りました
ピュンマについては、70年代作品までの厚い唇描写がよろしくないというジェフ・シーガル氏の助言で、1981(昭和56)年のアニメ映画「超銀河伝説」で薄い唇描写に変更され、それが現代まで継続しています
じゃあ、ジェット・リンクの高すぎる鼻はいいのか、黒目の無い004はいいのかとなりますが、これらについてはどうやら問題は無いようですね
ピュンマは「地下帝国ヨミ編」で頭部以外の体を失っていますから、首から下は人工の体です
ロボットなのか人工細胞なのか明言されていないので不明ですが
その時、ギルモア博士により体の表面を銀のウロコに改造されたのですが、後年の作品ではまた黒い皮膚に戻っています
説明は特にありません
再改造されたのか、あるいは004の右手の手袋のように、上に人工皮膚をかぶっているのかのどちらかなのかもしれませんね