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「イタリアで大人気 鋼鉄ジーグ」 フィリピンならボルテスV ブラジルならジャスピオン フランスならグレンダイザー そして、イタリアなら「鋼鉄ジーグ」なんですね なんせ、割と最近の2015(平成27)年に「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」という実写映画がイタリアで作られたくらいで、その人気の高さがうかがえます 私、この映画も観ました まったく、世界中で日本のヒーローが活躍している事を、同じ日本人として本当に誇りに思います 鋼鉄ジーグの身長ごぞんじですか? なんと、10mです! ちっちゃ! ――って思いま

「イタリアで大人気 鋼鉄ジーグ

フィリピンならボルテスV
ブラジルならジャスピオン
フランスならグレンダイザー
そして、イタリアなら「鋼鉄ジーグ」なんですね

なんせ、割と最近の2015(平成27)年に「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」という実写映画がイタリアで作られたくらいで、その人気の高さがうかがえます
私、この映画も観ました

まったく、世界中で日本のヒーローが活躍している事を、同じ日本人として本当に誇りに思います

鋼鉄ジーグの身長ごぞんじですか?
なんと、10mです!
ちっちゃ! ――って思いますよね
私は思いました

私のように小学生の頃ウルトラシリーズを観ていた世代にとっては、巨大ヒーローというのは40mが基準値なんです
だから、40mくらいの身長のヒーローは普通に感じ、
120mのダイターン3、150mの炎の超人メガロマン、200mのダンガードAといった身長のヒーローは「でか過ぎ!」と感じ
6.9mのダンバイン、10mの鋼鉄ジーグといった身長のヒーローは「ちっちゃ!」と感じるのでした

鋼鉄ジーグは、サイボーグである主人公の司馬宙(しばひろし)がでんぐり返りのようなポーズからジーグの頭部に変形します
頭部が人間サイズという事を鑑みて、ジーグの身長設定は10mなのかもしれません
邪魔台帝国も、ちゃんとジーグの身長に合わせたサイズのハニワ幻人を派遣してくれるので、バランスのいい戦いが成立しています
これが、ミケーネ帝国のように25mクラスの戦闘獣や、百鬼帝国のように50mクラスの百鬼獣を派遣されていたら、体の大きさが違い過ぎて、取っ組み合いの戦いとか成立しないところでした
まあ、そんな細かいところは気にしないのが昭和のアニメですから、25mのグレートマジンガーと50mのゲッターロボGがアニメ映画で共闘した時は、ちゃんと同じ身長に描かれていて、バランスの悪さは無かったですけれど

司馬宙の声優は古谷徹さん
今の若い人には「名探偵コナン」の安室透の印象が強いかもしれません
テレビアニメ「鋼鉄ジーグ」の頃の古谷さんといえば、「巨人の星」の星飛雄馬の印象が圧倒的に強かったですから、スポ根の人がロボットアニメの主役なんて――と、ちょっと違和感がありました

古谷徹さんは、ジーグ終了3年後、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役で大ブレイクし、それ以来、常にアニメ声優としてトップでご活躍なのは周知のとおりです

鋼鉄ジーグ」、日本での視聴率はそれほどでもなかったようです
ただ、玩具がすごく売れたそうで、視聴率の割には1年近く放送されました
この磁石関節のロボットというのが、それまでに無い玩具でしたから、そこがヒットの要因だったようです

視聴率が低くても玩具が売れれば放送が続けられる「鋼鉄ジーグ」のような作品もあれば
視聴率が高くても玩具が売れず放送が打ち切られてしまった「怪傑ズバット」のような作品もありますよね
(ちなみに、ズバットの視聴者層は割と年齢高めの人たちで、その人達に人気があったものの、その人達はズバットの玩具を買わなかったわけです)

鋼鉄ジーグにも、グレンダイザーとの共演アニメ映画の話があったようですが、残念ながらそちらは実現しませんでした
ジーグの場合、スポンサーがタカラ
マジンガーやゲッター、グレンダイザーはポピー(現バンダイ)だったので
そのあたりも共演が難しかった理由の1つだったのかもしれません
放送局も、ジーグはNET(現テレビ朝日)、マジンガーやゲッターはフジテレビというように異なっていました

私、ジーグの玩具は持っていなかったのですが、ジーグのレコードは買いました
歌は水木一郎さん
私、自分で初めて買ったレコードが、ささきいさおさんの「秘密戦隊ゴレンジャー」の主題歌で、次が水木一郎さんの「鋼鉄ジーグ」の主題歌だったのです
特にジーグの歌は大好きで、大人になってからは通信カラオケで何度も歌いました