「仮面ライダー555（ファイズ）」 敵側のモンスター「オルフェノク」にも人間性をもたせました 「クウガ」のグロンギや「アギト」のアンノウンは人の心をもたない怪物でしたが、オルフェノクは人間が変化したもので、オルフェノクにはオルフェノクの正義があります 地球上の主導権争いをする、「人間 対 オルフェノク」の構図は、私にとってはウルトラセブン「ノンマルトの使者」で描かれた「人間 対 ノンマルト」の構図を思わせるものでした 別の世界として描かれた映画版では地球はオルフェノクの支配下となっていました エキスト
敵側のモンスター「オルフェノク」にも人間性をもたせました
「クウガ」のグロンギや「アギト」のアンノウンは人の心をもたない怪物でしたが、オルフェノクは人間が変化したもので、オルフェノクにはオルフェノクの正義があります
地球上の主導権争いをする、「人間 対 オルフェノク」の構図は、私にとってはウルトラセブン「ノンマルトの使者」で描かれた「人間 対 ノンマルト」の構図を思わせるものでした
別の世界として描かれた映画版では地球はオルフェノクの支配下となっていました
エキストラを１万人（これ、全員オルフェノクという設定）集めてスタジアムで行われたバトルシーンの撮影は圧巻でしたね
555は変身が非常にメカニカルで、それまでのクウガ、アギト、龍騎が生き物っぽかったのに対し、完全に生命感を廃し、ロボットみたいな印象を与えるライダーなのでした
アメリカの映画「アイアンマン」みたいに鋼鉄のバトルスーツを全身にまとうという感じなのですね
携帯電話（2003年の作品なのでガラケーです）で変身するというのも先進的で、2001年のガオレンジャーもそうですが、この前後10年ぐらいは携帯電話を変身アイテムとして使う戦隊ヒーローや平成ライダーがちょくちょく出てきます
555の変身アイテムの携帯電話は二つ折りなのですが、913（カイザ）の変身アイテムの携帯電話は回転スライド式なんですね
それもまた先進的！（当時としては）と思わせる物でした
ガラケーで変身する東映ヒーローはけっこう多いのですが、スマホで変身するヒーローってあんまりいないんですよね
トッキュウ６号ぐらい？
ガラケーだと、ボタンを押したり、折りたたんだりと、結構アクションで格好がつくけど、スマホの場合、指で画面にタッチしたりなぞったりとなるので、変身ポーズとしてはあんまり絵にならないからなのかなーなどと思います
石ノ森ヒーローらしく、555は「アクセルフォーム」で「サイボーグ009」島村ジョーのように加速戦闘をします
加速戦闘となると、ほぼ、無敵となりますよね
また、私は公式が配布していた「SMART BRAIN」のスクリーンセイバーが気に入って自分のパソコンで結構長い間 使っていました
