「仮面ライダー響鬼」 諸事情から制作スタッフが途中で変わり、番組前期と後期で大きく作風が異なる点など、当時からいろいろ言われていた作品でしたが、私、響鬼好きでしたよ ただ、「魔化魍（まかもう）退治」というのが、いつも言いにくくて(^^;) つい、「鬼退治」って言っちゃいそうになるんですよね でも、「鬼」が「鬼退治」じゃおかしいです 皆さんは、どうでした？ 平成ライダーの中でも、その姿が特に仮面ライダーらしくないのが、この響鬼です 「仮面ライダー」の名を一切出さなかった「クウガ」でさえ「変身！」のかけ声
「仮面ライダー響鬼」
諸事情から制作スタッフが途中で変わり、番組前期と後期で大きく作風が異なる点など、当時からいろいろ言われていた作品でしたが、私、響鬼好きでしたよ
ただ、「魔化魍（まかもう）退治」というのが、いつも言いにくくて(^^;)
つい、「鬼退治」って言っちゃいそうになるんですよね
でも、「鬼」が「鬼退治」じゃおかしいです
皆さんは、どうでした？
平成ライダーの中でも、その姿が特に仮面ライダーらしくないのが、この響鬼です
「仮面ライダー」の名を一切出さなかった「クウガ」でさえ「変身！」のかけ声はあったのに、「響鬼」はそれすらも無くなってしまいました
主題歌は番組前期と後期で異なるのですが、前期では主題歌も無く、音楽だけなのです
それもそのはずで、どうも「響鬼」は仮面ライダーではない特撮物として企画された番組だったようなのです
だから、もしかしたら平成ライダーは５作目「剣（ブレイド）」で終わっていたかしれなかったんですね
でも、結局「平成ライダーシリーズ」に組み込まれました
「仮面ライダー」は強力なブランドです
どのような姿かたちのヒーローであろうと、どのようなストーリーであろうとそれが「仮面ライダー」なのか、あるいは別の等身大ヒーローなのかでは視聴者や消費者に与えるインパクトが段違いですから
ともかく、あのシリーズに登場する等身大ヒーローは、おそらく今後どのようなヒーローであっても、必ず「仮面ライダー」の名を持つ事でしょう
さて、「響鬼」に登場する「鬼」と呼ばれるライダーたちのスーツは本当に美しいです
仮面部分の顔というか、ゴーグルというか、光沢の輝きが見事
すごく手をかけて作られたスーツらしいようですので
変身したら、服は燃えたり破れたりして失われてしまうため、変身解除後はいつも全裸というのも、石ノ森章太郎先生が変身キャラクターを萬画に描く際に、いつもよくやっていた描写でした
