バトルフィーバーJ 放映開始された当時はまだ、ゴレンジャー、ジャッカーに続く戦隊シリーズという位置づけではなくて、「それらグループヒーロー番組の1つ」だったバトルフィーバーJです。 当時15だった私は、ミスアメリカのデザインに衝撃を受けました。 ・これ、いくらなんでもハイレグ過ぎるだろ! ・見えてしまいそうで、アクションやばいのでは? ・何より演じる、「中の人」の女優さんがイヤなんじゃないかなあ…… 等々、いろいろ思いましたよ。 まあ、番組を見ていくと、シーンによっては「中の人」は男性になってい
バトルフィーバーJ
放映開始された当時はまだ、ゴレンジャー、ジャッカーに続く戦隊シリーズという位置づけではなくて、「それらグループヒーロー番組の1つ」だったバトルフィーバーJです。
当時15だった私は、ミスアメリカのデザインに衝撃を受けました。
・これ、いくらなんでもハイレグ過ぎるだろ!
・見えてしまいそうで、アクションやばいのでは?
・何より演じる、「中の人」の女優さんがイヤなんじゃないかなあ……
等々、いろいろ思いましたよ。
まあ、番組を見ていくと、シーンによっては「中の人」は男性になっていました。
それはシルエットからも分かりましたし、何よりその時は足が「生足」ではなくなって、タイツみたいなのでおおわれていましたからね。
男性の足のゴツさやすね毛をかくすためだったのではないかと思われます。
バトルフィーバーJでロボットが出てきたときには、
「ああ、これはスパイダーマンの路線を受け継いだんだな」
というのが直ぐに分かりました。
スパイダーマンで発明された、1つの作品で、等身大モノと巨大モノを同時にやるという、「1粒で2度おいしい」番組のフォーマットがこれで固まり、次回作のデンジマン以降、脈々と受け継がれていくのです。