超電子バイオマン スーパー戦隊シリーズなのにタイトルに「戦隊」が入っていない超電子バイオマンです フランスで大人気だったとか 続く、チェンジマン、フラッシュマンなどが、それぞれバイオマン2、バイオマン3のタイトルでフランスで放送されたそうでので、その人気のほどがうかがえます ファーストインパクト、刷り込みのすごさですね フランス人にとっては、スーパー戦隊シリーズ = バイオマン なのでしょう さて、私にとっては、ゴーグルVでピークを極め、ダイナマンでシンプルスピーディーになった“名乗りポーズ”が、はた
スーパー戦隊シリーズなのにタイトルに「戦隊」が入っていない超電子バイオマンです
フランスで大人気だったとか
続く、チェンジマン、フラッシュマンなどが、それぞれバイオマン2、バイオマン3のタイトルでフランスで放送されたそうでので、その人気のほどがうかがえます
ファーストインパクト、刷り込みのすごさですね
フランス人にとっては、スーパー戦隊シリーズ = バイオマン なのでしょう
さて、私にとっては、ゴーグルVでピークを極め、ダイナマンでシンプルスピーディーになった“名乗りポーズ”が、はたしてどうなるのか――というところにたいへん興味がありました
そうしたら――
シンプル過ぎ!
数字しか言わない!!
まず、バイオマンたちは名前に「バイオ」が入っていません
「バイオレッド」とか「バイオブルー」じゃないんです
「レッドワン」とか「ブルースリー」とか、「色 + 数字」なんですね
ちなみに、青が3番なのは、往年のカンフー俳優、「ブルース・リー」と同じ響きになるように「ブルー・スリー」としたのだろうと当時の私は推測しました
ゴーグルV、ダイナマンに居たブラックが、バイオマンでは居なくなり、再びグリーンが復活します
ならば、ゴレンジャーやデンジマンの時のように、ブルーは2番手のはずですが、それだと「ブルー・ツー」になってしまい、「ブルース・リー」と同じ響きになりません
どうせなら「ブルースリー」の方がかっこいいだろうということで、バイオマンでは緑を2番手にし、青を3番手にしたのでしょう
バイオマン――、これ、名前だけ聞いたら、どこの戦隊所属戦士なのか、知らない人には分かりません
「デンジレッド」とか「ゴーグルレッド」とか「ダイナレッド」という名前だから、それぞれデンジマン、ゴーグルV、ダイナマンという戦隊の一員なんだなというのが分かるのに、「レッドワン」じゃバイオマン所属ということが名前だけからは分からないからです
バイオマン、名乗りの時は、
「ワン!」
「ツー!」
「スリー!」
「フォー!」
「ファイブ!」
と数字だけ言って、あとは
「超電子! バイオマン!!」
速い、速い。
ゴーグルVが名乗りにどれだけの長い時間をかけているのだという感じだったのに対し、2年後にはこんなに速い名乗りに変化していったのですね
名乗りが長くて待ちくたびれるというクレームが、悪の組織から戦隊側に入り、その改善策だったのかもしれません
バイオマンの頃、私は大学2年生だったのですが、あんまり見ていないんですよね
これは、続く、チェンジマン、フラッシュマンの時もそうです
出歩くことが多くなり、土曜の夕方にテレビの前に座っていられる時間が少なくなりました
当時自宅にビデオデッキが無かったため、リアルタイム視聴を逃すと、あとは視聴する術が無かったのです