ウルトラ健康SHOP

ウルトラマンみたいな丈夫な身体になりましょう。ウルトラマングッズ、健康グッズのご紹介です。

「グレートマジンガー」 雑誌で読んだ記憶を元に書いているので未確認なのですが―― グレートマジンガーが子どもたちの前に姿を初めて現したのは1974(昭和49)年の夏映画にて テレビ登場は9月から でも、春の段階で、グレートマジンガーの顔は子どもたちの前に姿を現していたのです それは「マジンガークラブ」の会員証のマークとして 私はその雑誌記事を当時見ていないのですが、マジンガークラブというのが児童雑誌にできたんですね で、その会員証のマークにグレートマジンガーの顔が使われていたのです ただ、当時子どもたち

グレートマジンガー

雑誌で読んだ記憶を元に書いているので未確認なのですが――
グレートマジンガーが子どもたちの前に姿を初めて現したのは1974(昭和49)年の夏映画にて
テレビ登場は9月から
でも、春の段階で、グレートマジンガーの顔は子どもたちの前に姿を現していたのです
それは「マジンガークラブ」の会員証のマークとして
私はその雑誌記事を当時見ていないのですが、マジンガークラブというのが児童雑誌にできたんですね
で、その会員証のマークにグレートマジンガーの顔が使われていたのです
ただ、当時子どもたちはまだグレートマジンガーの存在を知りません
なので、このマジンガーは、マジンガーZの顔をマジンガークラブのマークとして「とんがらせて」アレンジしたものだと理解していたようです
ところが、夏映画でマジンガーZがボロボロにされ、さらに9月のテレビでは最終回ではっきりと「敗北し」、
この「とんがった」マジンガー
つまりグレートマジンガー登場とあいなったのでした

グレートマジンガーは、さすがマジンガーの新型機という印象を受けました
まず、「ジェット」パイルダーになったとはいえ、合体がスローなマジンガーZに比べ、
グレートマジンガーのブレーンコンドルは垂直さかさまに突き刺さるように合体するわけでスピーディー
荒海の中からグレートマジンガーのボディーも登場するという荒々しさ

回転するアトミックパンチは、見ただけで明らかにロケットパンチより強力そうだし、ブーメランにもなるブレストバーンは板がつながっている上に取り外し自在と、使い勝手も良さそう
さらにマジンガーブレードという剣まで装備しており、挙句にそのボディは超合金「ニュー」Z製というのですから、どう考えても軍配はグレートマジンガーに上がる感じなのでした

とにかく武装の豊かなグレートマジンガーは、翌春の映画でゲッターロボと共演した時もそのバラエティな武器の数々でゲッターを圧倒していました
グレートが多彩な武器を繰り出すのに対し、ゲッターは「ゲッタービーム」ただ一つしかなかったのです
はっきりと見劣りがしました
私はゲッターロボファンなので悔しかったです
「ゲッタービーム」
と何度も絶叫する神谷明さんの声がむなしく感じられたほどでした

機体としては強力なグレートマジンガーですが、操縦する剣鉄也は養父 兜剣造に育てられたみなし子
ふだんは強気な態度ですが、やはり孤児である事への引け目を感じており、剣造と甲児の親子関係に嫉妬も見せます
きわめて鉄也の人間くさい場面であり、私は好きなのですが、どうもネットに書かれたものなどを読むと、多くのファンからは好評ではないようですね

この義理の親子関係は、後番組の「UFOロボ グレンダイザー」のデューク・フリード(宇門大介)と宇門博士の関係もそうなのですが
この2作品の義理の親子関係は明らかに違います
デュークはもう既に大きくなった状態から、地球にとどまるための方便として、便宜上、宇門博士の養子になっているのですが
鉄也は幼い時から剣造に実際に育てられており、剣造を本当の父のように思っているのです
彼が剣造を「お父さん」と呼ぶ事はついにありませんでした
でも私は、本当は、鉄也も、ビューナスAパイロットの炎ジュンも、剣造を「お父さん」と呼びたかったのではないかと思うのです